オウチで食品加工

今日以前いただいたブンタンがあったので、久しぶりに皮の砂糖煮を作ってみた。
このお菓子はシンプルながら、ポイントを押さえないとうまくいかない。

 材料
 ブンタンの皮…1個分
 グラニュー糖…適宜
 水…適宜
 水とグラニュー糖が適宜なのは、皮をあく抜きした後に計量するためである。


1まず皮を5ミリの厚さにスライスする。
 
 厚さを均等にすること。



2スライスした皮を湯で30分煮る。
 
 ナリンギンという苦み成分を取り除くため。



3煮汁をこぼし、20分水でさらす。


4皮の水分を手でよく絞り計量する。
 


5グラニュ―糖と水を皮の90%の量で秤量する。
 例えば、皮の量が100gだったら
 グラニュ―糖と水の量はそれぞれ90gずつ。


6秤量したグラニュ―糖と水、皮を鍋に入れ煮詰める。
 
 はじめ中火で煮詰め、水分が飛んできたらヘラで混ぜながら弱火で煮詰める。


7煮詰めていき皮の周りに砂糖の結晶ができ始め、
 くっついていた皮がパラパラになったら火からおろし
 分量外グラニュー糖の入っているバットに取出しまぶす。
 


8粗熱をとったら完成。

 簡単なお菓子ながら、砂糖の量を少なくしたりするとうまくいかない。
 完成したものに、溶かしたチョコレートを付けるとオランジェットという菓子になる。
 ほろ苦いがこれがまたおいしいのでR。