テレビの洋画劇場

アタクシが子供の頃、一週間に5番組映画劇場を放映していた。
水木金土日の夜9時から。
テレビ各局持ち回りでしていたのか、テレビ局はばらばらだった。

なかでもよく見ていたのがこのセットの番組↓

背面は薄暗いセットで必ず右横に、映画のタイトルロゴがあるセット。
そして中央に名物おじさん。

お分かりであろうか。
そう日曜洋画劇場
淀川長治さん解説の番組。


おじが洋画好きときたもんで、日曜とあらば必ず9時には洋画劇場を見ていた。
必ず映画の前に淀川さんの的を得た解説。
大体映画の要となる部分を全部話してしまうという段取り。
でもその解説が映画にかける期待を彷彿とさせる。
「それではまたあとで会いましょうねぇ」と映画開始。

そしてエンディングでは名物セリフ「さよなら・さよなら・さよなら」で締めくくられる。


こんな映画番組をまたやらないかなあと思う今このごろなのでR。
16日は淀川さん解説のダイハード2。
たのしみだわぁ。