春の菜園準備?「土の層と土の構造を知る」

今回から数回に分けて春の菜園準備シリーズをお送りします。
もちろん普段の日記もお送りしますが…


その?「土の層と土の構造を知る」なのでR。
まず畑の土層の簡単な説明から。

畑の土は大きく分けて2つの土層から成る。
支柱などを力を入れず土に刺した時に、軽く刺さるところまでが作土層。
その先、力を入れて刺さるところまでが有効土層でR。


作土層は肥料分や水分、空気をためる性質がある。
有効土層は根が深く伸びるスペースでR。


畑を耕すときは作土層をいかに耕すかがキーポイントなのだ。
作土層は土表面からせいぜい50cm。この深さをよく耕すかどうかで作物の生育に違いが出る。



また耕す前の畑の土は締め固められた状態。
これを単粒構造といい、空気を少ししか含まず、排保水性が悪く、根が伸長しにくい。

これに対し堆肥などを入れて耕すと、土の粒が生まれて団粒構造になる。
空気を含み、排保水性に優れ根の伸長によい。

次回その?は「土の改良と堆肥の入れすぎについて」はなそうかな〜っとおもうのでR。