Mr.ドラマー
つい先日、あっしが好きだったジャズドラマー古澤良治郎氏の訃報を受けた。
古澤さんのライブを初めて見たのはまだ中学生の頃。
西荻窪のアケタの店、「ね」というバンドであった。
愉快な方でライブ直前まで、アケタの店付近で飲んでるようで時間になっても帰ってこず。
メンバーが探しに行ったりというハプニングがあったりした。
ドラミングは重い中にも軽快で、バスドラムやスネアドラムの使い方が忘れられない。
それからちょくちょく古澤さんのライブに足を運んだ。
また行こうかと思っていた所での訃報。
なんだか嘘のようである。
まだ65歳という若さ。
ちょっと悲しいけれど、しょうがないのでCDを聞いた。
スピーカの向こうにはスタタスタタカと古澤さんのスネアの音。
やはり重たい中にも軽快である。
ありがとう古澤さん